広島平和記念公園へ。車いす介助ボランティア講座の会場が、公園内の資料館東館だったから。
入り口横にあった時計。今まで、じっくり見たことなかった。
地球平和監視時計
peace watch
広島への原爆投下日数
24085日
最後の核実験からの日数
107日 *2011.7.16現在
(クリックすると大きくなります。)
8月6日広島平和記念式典の時、車いすの方の介助をするボランティア
なので、今から緊張。(実は、式典に参加するのは初めて)
暑さ対策も考えねば。
(慰霊碑前に、スロープができるそう。)
講座では、14歳の女学生の時、被爆された今年80歳の梶本淑子さんのお話と、
ボランティア経験者3人のお話、そして車いす操作など社協の職員さんから説明を聞いた。
次回は、現地実地体験。ベテランの方とペアで行動するので心強い。
公園内何処でも行けるようにと、講座の帰りに、ちょっとぶらぶら。
原爆の子の像(佐々木禎子さんがモデル)の横で、写真の展示が。
講座で聞いた被爆された方のお話と重なって胸が詰まった。
何故、広島が狙われのか。軍都だったから。(先日の「被爆電車に乗って」
を思い出す。)
外国人観光客が数人。写真と説明を真剣な眼差しだった。
公園出て数分のところにある爆心地。島病院。
すぐ近くにある相生橋を目標にしたらしい。
ここから上空580mから落とされたのか。
いつも何気なく通り過ぎるけど、さっき聞いた話がリアルに蘇る。
東京、大阪、呉も大空襲があったのに、広島は空襲がなかった。
いつか来るとは思っていたが、こんなに朝早いとは。
戦争が終わる前に、新型爆弾の効果を試すためか、実験の2日後に
落としたそうだ。それまで焼かなかったのもその効果を知るため・・・と。
(語り部の方は、爆心地から2,3km北の西区三篠で被爆。
当時女学生でプロペラの部品を作る工場におられた。)
私は広島にいながら、語り部の方の話を直に聞いたことは数えるほどしか
ないことに気づいた。
次々観光客らしき人が、ここで写真撮影。私も。
「原子力の平和利用は、ありえないです。必ずリスクが伴う。
それくらい危険なものです。
広島の人は核兵器廃絶だけでなく、原発廃絶も訴えて欲しい。
原子力と核は英語で同じNuclearなのだから。」
先日の講演会で聞いた小出裕章さんの言葉をかみしめる。
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