参加してきました。

一昨年の広島駅前→宇品コース に続き、二回目の参加です。)

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今年のテーマは、

「被爆電車に乗って『軍都廣島』の歴史を考える」でした。
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今年のコースは、

横川駅前→十日市→八丁堀→白島電停下車し、

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歩いて


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→広島逓信病院旧外来棟被爆資料室


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→廣島陸軍幼年學校跡



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→歩兵第十一連隊門柱・碑


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→中国軍管区地下通信司令部跡


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→広島市中央図書館着
(広島大学名誉教授の舟橋喜惠さんと

広島市よい本をすすめる母の会の柴田幸子さんのお話

「未来をつくる子どもたちへのメッセージ」)

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広島に住んでいながら、知らないことが多いので、こういった企画に参加できてよかったです。


案内していただいたのは、ピースボランティアの今田洋子さん。わかりやすい説明でした。

特に印象に残ったのは、戦時中、医者は疎開できず、広島の医者233人中、120人被爆死された話。

その中に、いとこの祖父(猫屋町にあった坂井医院)祖母も含まれていたのだなぁと。

いとこの山内(旧姓坂井)恵子が、大阪で鎮魂のフラメンコリサイタルを上演したことを思い出しました。

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そして、何より驚いたのは、参加者の中に、
案内していただいた廣島幼年學校跡で、被爆した方がおられたこと。
当時19歳で衛生兵で、幼年學校の校舎の中、窓際にいて被爆され、

ガラスがささったまま10km離れた戸坂にある病院(分院)まで歩いて辿りつき、

簡単な治療をしてもらい実家の山口に帰られたそう。

今日も山口から参加された。現在85歳でお元気そうで
とてもそんな想像を絶する体験をされているとは思いもしなかった。
当時の一緒にいた人達の消息もわからないままとおっしゃていた。

福島第一原発の事故のことを、気にされていた。

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今回参加している間じゅう、
先日の村上春樹のスピーチが、何度もよみがえってきた。










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