まだまだ寒いですね。そんな時は、早めに布団に入って

本を読みます。最近読んで予想以上に(小説として)面白かったのが

「八日目の蝉」角田光代著です。今更ながらといった感じですが、

実は初めて角田さんの作品を読んだのです。

ページをめくる度にハラハラドキドキの連続でした。

読み終えるのが淋しくなるくらい一気に読みました。

ロードムービーのようなスピード感としんみり考えさせられる

静寂感。メリハリあるし飽きさせないですね。

あってはいけない内容ですが、読み手をここまで

引き込む力はサスガプロですね。

人気があるのも頷けます。


映画化して欲しい!!続編も書いて欲しい!

小説読んでそう思ったのは初めてでした。


八日目の蝉/角田 光代
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実は今まで女性作家の小説あまり読んでなかったのですが

(疑似体験でどっと疲れそうな気がして。ドロドロとか)

敬遠してた山田詠美作品にも(これまた今更ながら)手を延ばし

パラパラ・・・。で、今読んでるのが「無銭優雅」


無銭優雅/山田 詠美
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予想外に軽く(肩の力抜いて)読めそうです。


本も映画も・・・好きか、嫌いか。

一気に引き込まれるか、途中で眠くなるか。

作品との相性と出逢う縁(タイミング)があるかって

ことでしょうね。(私の場合)