前回もお知らせしたように、6月18日にひろしまね園芸福祉協会が

初級園芸福祉士を対象にフォローアップ講座をうちの農園で開催! 私も資格取得して初めて

なのではりきって参加しました!心配してた天気もお陰様で晴れ!地域の老人会の方々や

役場のホープさんたちも含め約40名が参加され農園の管理棟も熱気でムンムン!!でした。

ひろしまね園芸福祉協会とは、広島県と島根県在住の初級園芸福祉士の資格を持っている

日本園芸福祉協会 の会員のみなさんで構成され、資格取得後に活動に役立てるためのフォローアップ

講座や情報交換、交流を深め仲間作りもできる可能性溢れる会なのです。

今回は、畑で紫イモの植え付け。でもその前に、管理棟(農園の中にある休憩所)でちょこっと講義と

実習を。テーマは「視覚障害のある人と共に楽しく鑑賞するには(美術館を訪れる場合)」

実習では二人ペアになり一人がアイマスクで、もう一人は手元にあるバスカードのデザインを

アイマスクの人に説明しどのように伝わるかなど。アイマスクをはずしカードのデザイン、

イメージとの違いに驚いたり伝えることの難しさを改めて実感。

参加された地元の女性が「かなり前からボランティアしてるけど原点に立ち返り勉強になったわ」と

翌日感想を述べられた。(ハーブ入り手作りアイマスクも大好評でした~)


短い時間だったけど、園芸福祉って何?とご存じない方に知っていただくきっかけになったのでは

ないでしょうか。続いてイモの植え方の説明も受け、いざ畑へ!!

さすが皆さん慣れた手つきで、あっという間に植えつけもすみました。場所を農園から歩いて

3分の上の家の座敷に移動し食事。


午後の部は、前日東京で行われた「第5回園芸福祉シンポジウム」

参加されたひろしまね園芸福祉協会代表の高松雅子さんの報告を聞きました。  

園芸福祉をまちづくりや、コミュニティビジネスに役立てている全国各地の事例が報告されたそう。

日本だけでなく先駆けのドイツ・イギリス視察報告や、興味深い内容盛りだくさんだった。

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(文字色の変わったところクリックしていただくと、リンク先へ(園芸福祉協会のHP)飛びます。)

土を触ることによって人が元気になり、仲間の輪が広がり、地域活性化すれば、いいなーと

シンプルに思ふ。自分自身いつも土にパワーもらってると感じるから。勝ち負けとか人と競い合うこともなく

(自然との闘いはありますが)育てる喜びもあり、マイペースでこれからもやっていきたいな。

皆さんの自己紹介もありそれぞれミニミニ交流会で幕を閉じたのでした。次回は10月。

紫イモの収穫!楽しみです!!今回の講座は島根や広島市、呉や福山など幅広い地域から

中には「高速使っても二時間かかった」と家族連れで参加された方もいらっしゃいました。

遠い所まで申しわけない気持ちになりながら「でもまた行きたい!」と

思っていただけるよう(草取り、水遣りなど)ガンバリマス。

今後とも何卒よろしくお願いします!!