3月9日広島ではまだ珍しいマクロビオティックの料理

食べさせてくれるお店に行ってきた。

広島市まちづくり交流プラザの近くにある「風楽(ふうら)」というお店。

なんと週1日木曜日のランチタイムだけの営業ということで、

一週間前から予約していたの。


何故マクロビオティックに興味があったのか?

(うちで食べてる料理に似てるな~)とマクロビオティック本を初めて

手にした時思ったから。身体によさそう、ダイエットにも効果あり!

ときたらその本も買わずにいられなかった。

しかし、いざ購入したらページをめくることも殆どなかった。

制約が多く、なにより美味しそうでなかったから。


あれから数年たって、うちで農園をやるようになった。

無農薬で米や野菜を作り、食の安全、健康管理、ダイエットに

一段と関心が高まりまたまた興味津々になったのだ。

今度はお洒落なマクロ料理ブックを購入し、

広島初上陸のマクロビオティックセミナー&ディナーショーの

広告を発見しすぐ電話したが、締め切っていた。

この人気はホンモノか?自分の目で確かめたくなるのが心情。


ビオ表紙 マクロビオティックの朝ごはん

(写真はクロワッサン特別編集「ビオ」秋冬野菜が紹介されていた号。

次号は3月発売とあるから、もう出てるはずだわ。)


マドンナのお抱えシェフが日本人主婦でマクロビオティック料理を

作っているのであの美貌を保っている?という情報で

ますます人気に拍車かかってるんだろうな。

というわけで、まずはランチ!を試してみることに。


4月に田舎で春のイベントを予定しているのでその打ち合わせと

研究を兼ねてKさんをお誘いした。

(Kさんも興味あるそうで、よかった!)


マクロビオティックスランチ ←デザート付き1000円。


感想は・・・やっぱり、身体によさそうでした。

メニューはいつもうちで食べてるような家庭料理で味は薄め。

決定的に違うのは、肉や魚は食べない!砂糖はなるべく避けて。

といった決め事が、やはり私には無理だなーと。

時にはいいかもしれないが。量も少量で物足りない・・・けど、

それはよく噛んで召し上がれということらしい。ごもっとも。

*この日のメニューは玄米ごはん、大豆と春大根の煮物、

わかめのぬたワケギ入り、色々野菜ベジミートの中華炒め、

蒸し野菜(キャベツとブロッコリー)、味噌汁はカリフラワーと

かぼちゃが具でした~。(少量で上品でございます。)


デザート ←美味しいデザート!


デザートはオレンジジュースを寒天で固めてベリーも入って

いて美味しかった~!砂糖使わなくてもOK!


食後、お店の女性が感じよくきょうの食材の説明しながら

マクロビオティック入門編のような話を。

穏やかで優しくて癒される雰囲気。

魚も肉も食べてないからか、ギラギラしてないのも当然かと思える。

この店は、普段マクロビオティック料理教室になっているそう。


「春は肝臓さんをいたわってあげてくださいね♪」というお店の人の

言葉にいたわらねば・・・と本気で思ったりもした。

大豆とか山菜とかがいいらしい。油や塩はなるべく控えめにですって。


マクロビオティック料理にハーブ&アロマ、ピラティスかヨガ・・・って

身体によさそ~なことばかりしたくなる今日この頃。

ゲルマニウム温浴に岩盤浴もしたくなってきた。


(だけど現実は・・・このお店の後、Kさんとドトールに駆け込んで

エスプレッソにサンドイッチ食べまくり~。)


「ひとつのものを丸ごと食べ体の調和を保つ一物全体」

+「同じ気候帯のものを食べ体のバランスを調える身土不二」
=この二大原則に素材の持つ陰陽を調和させたものが

  マクロビオティック(お店でいただいたパンフレットより)


窮屈に考えなくてもお手本は日本の伝統食なんですって。

時々意識して取り入れるのもいいかも。デトックス効果大だし。


これからこういったお店、広島にも増えるのかな。

(食材の確保、手間隙かける分値段設定も高くなるだろうし、

見た目、味・・・と一般受けのブームではないと思われ。)


また行ってみよっと。今度は観音のお店に。